■回答 品川区長より
石田慎吾議員のご質問のうち、私からは、環境問題への取り組みに関するご質問にお答えいたします。
初めに、学校での環境教育についてお答えをいたします。
現在、すべての学校では、市民科はもとより、さまざまな場面で「しながわ版学校ISO」に取り組んでおり、環境に対する意識の向上を図るほか、牛乳パックなどのリサイクル活動や節電・節水など具体的な実践を行っております。
また、地球温暖化についての調べ学習などを通して、地球規模での環境問題を考える機会も設定をしております。今後もこのような環境学習の一層の充実を図り、知識や理解を深めるとともに、できることを積極的に実践する児童・生徒の育成に努めてまいります。
次に、絶対高さ制限についてのお尋ねであります。品川区には、大崎駅周辺地区や臨海部などのように、積極的に高度利用を図るべき地域がある一方で、荏原地区などのように防災まちづくりを
推進していかなければならない地域もございます。このように、多様な地域特性を持つ当区におきましては、区内全域に一律の規制を行うのではなく、地域住民の合意形成を図りながら、地区の特性に応じたきめ細かな街づくりを進める地区計画を活用することが望ましいというふうに考えているところでございます。
既に戸越1丁目地区におきましては、良好な街並み形成を図るため、「街並み誘導型地区計画」により、建物の高さの最高限度を定めておりますし、南品川3丁目地区では、旧東海道沿道にふさわしい景観形成をめざし、同様の地区計画の策定手続を進めております。
区といたしましては、今後とも地区計画の活用を図りながら、その地区の特性に応じたまちづくりを推進してまいります。
最後に、区役所の壁面緑化についてお答えいたします。
区は既にヒートアイランド現象への対策の1つとして、総合庁舎の屋上緑化により植栽による蓄熱を抑える効果を生かし、冷暖房等による人口熱放出削減と省エネルギー化の取り組みを進めてきたところであります。
特に第2期の屋上北側部分におきましては、区民の皆様や区内事業者への紹介を兼ね、各種の壁面緑化を試行しているところでございます。
議員ご提案の総合庁舎の壁面への緑化でございますが、本総合庁舎は、建築後約40年経過をしております。
また、外壁がタイル仕様となっております。緑化に当たりましては、建物への影響やメンテナンス工事時の障害の可否等につきましても十分検証する必要があると考えております。来年度から総合庁舎の耐震工事を予定しておりますので、今後十分に調査研究し、壁面緑化施工の可能性も検討してまいります。
その他の質問につきましては、各事業部長よりお答えをさせていただきます。
